FXデモトレード（バーチャルFX）は、初心者が知識をつけ、
経験を積む場として活用されています。


特に、デイトレードに興味があってやってみたい、という人は、
デイトレードの長所しか知らない、というケースもあります。


デイトレードとは


そのため、デモトレードを利用して、
経験を積んでみることが、必要となります。


デイトレードが素人・初心者に向いているとされるのは、
数十分～1日以内に、全てのポジションを決済することになりますので、
負けてもやり直しがききやすい、


そしてチャート中心にものごとが進むため、
チャートの見方、数字への慣れさえできれば、
初心者にも取り組みやすい、ということが、いえるのです。


しかし、プロの投資家が参入しているデイトレードは、
プロの投資家にとっても、デイトレードは取り組みやすい、
ということが、いえるのですね！


素人が手をつけても、太刀打ちできないほどのテクニック・情報量を、
プロの投資家は持っています。


また、手数料の面でも、
プロが取り扱う通貨の単位は、素人に比べて大きいため、
プロの投資家のほうが、手数料が割安となるのです。


こうした理由から、いきなりデイトレードを考えるのではなく、
スイングトレードから始め、地道に経験をつんでいくことが、
初心者にはおすすめといえるでしょう。


スイングトレードとは

FXデモトレードは、新規注文（発注）、それから取引成立、
決済注文、損益確定という流れとなります。


新規注文（発注）は、その名前の通り、新しく注文をすること、です。


このとき、トレーダーは為替相場をみて、自分の取引条件を決めます。


オーソドックスに考えると、
上昇気流にのっているなら、買い（ロング）、
下降気流であれば、売り（ショート）、

という形で、取引条件を決めて、発注をいれていきます。


デモトレードを始める前に、
FXの基礎知識、専門用語、発注方法などは、学ばなければなりません。


以下の、Team ヒサワFXのブログを参考にしてくださいね！


FX初心者のための、成功曲線の描き方
いちばんやさしいFX入門書


デモトレードを実践してみると、
実際の為替の値動きというのは、
予想以上に早いものだと、感じるケースが多々あります。


発注した注文が約定されると、売買が成立している状態がやってきます。
この状態を「買い（売り）ポジションを保有している｣といいます。


買い（売り）ポジションは、
仮想口座にのこっている証拠金（仮想マネー）が残っているならば、
複数のものを持つことができます。


そして、いよいよ損益の決定がされるのは、決済注文を出したときです。


FXトレードは、買った通貨を売る、
あるいは、売った通貨を買う、という注文を出して、
それが約定された時点で、損益が決定されることになるのです。


決済注文を発注すれば、その取引にかかったコスト、
注文手数料、スプレッド、スワップポイント、為替差損益のトータルが計算され、
損益が確定することになります。

FXデモトレードは、仮想マネーを用いて行う取引です。


デモトレードは、大手のFX業者であれば、
ほとんど導入されているシステムです。


FX業者が提供する仮想口座（デモ口座）に、
仮想マネーをストックして、実際の取引を、まず体験してみましょう。


こんな面倒なことは、必要ない、と考える人は、
FXトレードに向いていない、といえます。


なぜならば、FX取引をはじめとする金融商品や、金融派生商品などの取引には、
いきなりの実践では、まず勝てない、ということがいえるのですね！


特にお金がからむことというのは、
あなたが過熱して、大金を注ぎこむようなことになれば、
それはたちまちあなたの大切な家族を巻き込むような、
大事に発展してしまわないとも、限らないのですね・・・


FXデモトレードでは、仮想マネーを利用します。


本当のあなたの資本ではなく、仮想マネーで取引を行うことによって、
初心者が安心して、取引を体験できます。


環境としては、実際の相場を想定した環境が提供されますので、
デモ取引とはいっても、かなりリアルな取引が体験できます。


デモトレードを利用する意義は、
仮想マネーを使える間に、失敗をあえて経験して、危機感を養う、
ということができる点です。


あなたの大切な資金を使っていれば、
こういう経験は、簡単にはできませんね。

FXデモトレードとは、
あなたの資金を使うことなく、仮想マネーを利用して、
FX（外貨証拠金取引）を体験してみよう、という初心者向けのシステムです。


FXデモトレード（バーチャルFX）は、
正式には『外国為替取引仮想売買システム』といい、


FX業者が提供する、仮想口座（デモ口座）を利用して、
仮想マネーによって、実際の取引を体験できるシステムなのですね！


デモ取引、バーチャルトレード、とも呼ばれます。


主要大手のFX業者であれば、たいていの企業が導入しています。


実際に取引会社を決める前に、
複数の業者のデモ取引を体験してから、
本番に臨むようにしましょう。


FXトレードをスタートするにあたり、
机上の学習、用語の勉強や相場の値動きについての知識を得ることが、
まず、必須条件です。


FXトレードに限らず、金融商品というものは、
初心者がいきなり実践しても難しい、ということが言えるのです。


そして、実際の取引に近い体験をしてみることが、
次の段階の、必須条件！


想像以上に値動きの速い「相場」というものに、
翻弄されてしまう初心者の方が、意外に多いものです。


相場の予想をし、どの通貨をペアで買うか、その時の投入資金、
証拠金とレバレッジの関係などの計画を立てるという部分には、
机上の学習である程度理論をつかんでいないと、難しいものがあります。


また、一方で、売り買いのタイミングなどは、ある程度「感覚」をつかまないといけません。