FXデモトレードは、新規注文（発注）、それから取引成立、
決済注文、損益確定という流れとなります。


新規注文（発注）は、その名前の通り、新しく注文をすること、です。


このとき、トレーダーは為替相場をみて、自分の取引条件を決めます。


オーソドックスに考えると、
上昇気流にのっているなら、買い（ロング）、
下降気流であれば、売り（ショート）、

という形で、取引条件を決めて、発注をいれていきます。


デモトレードを始める前に、
FXの基礎知識、専門用語、発注方法などは、学ばなければなりません。


以下の、Team ヒサワFXのブログを参考にしてくださいね！


FX初心者のための、成功曲線の描き方
いちばんやさしいFX入門書


デモトレードを実践してみると、
実際の為替の値動きというのは、
予想以上に早いものだと、感じるケースが多々あります。


発注した注文が約定されると、売買が成立している状態がやってきます。
この状態を「買い（売り）ポジションを保有している｣といいます。


買い（売り）ポジションは、
仮想口座にのこっている証拠金（仮想マネー）が残っているならば、
複数のものを持つことができます。


そして、いよいよ損益の決定がされるのは、決済注文を出したときです。


FXトレードは、買った通貨を売る、
あるいは、売った通貨を買う、という注文を出して、
それが約定された時点で、損益が決定されることになるのです。


決済注文を発注すれば、その取引にかかったコスト、
注文手数料、スプレッド、スワップポイント、為替差損益のトータルが計算され、
損益が確定することになります。